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夏場の故障【バッテリー・タイヤ・オーバーヒート】原因と対処法

2020/07/10

コバックニュース

夏の暑さは人もクルマも不調をきたしやすい

梅雨を迎え、本格的な夏も目前ですね!

 

前回は夏の暑さに備えて、エアコンを快適に使用する為のお話をご紹介いたしましたが、今回は夏場の自動車トラブルに関する内容をご紹介致します!

 

夏場は温度上昇の影響が引き金となる故障等のトラブルが起きやすく、想定外の事態に戸惑う事も・・・ ではどんなトラブルがあるのか、そして対処法をご紹介致します。

夏に多いクルマのトラブルとは

バッテリー上がり

 

せっかくエアコンもメンテナンスしたし、旅行やドライブ等、色々と楽しみたいですよね!

 

猛暑でもエアコンをガンガン効かせれば快適快適♪ なんですが・・・エアコンを余りにもガンガン使いすぎるとその分消費電力も増えるので、バッテリーに蓄積されていたはずの 電力を使い果たしてしまい、結果バッテリーがあがってしまうという事が。

 

バッテリーが古く、劣化で弱くなっているとバッテリーが悲鳴を上げやすくなりますので、 エアコンメンテナンス時や車検・点検時にバッテリーもチェックしてもらうといいですよ!

 

【もし、バッテリーがあがってしまったら】

ジャンピングで他のクルマから電力を分けてもらう事で復活します。

 

◉ジャンピングに必要なもの

①ジャンピングケーブル

②別の車(救援車)

 

◉ジャンピングの手順

①バッテリーが上がってしまった車のバッテリー+端子

②救援車のバッテリー+端子

③救援車のバッテリーー端子

④バッテリーが上がってしまった車のバッテリーー端子

 

ジャンピングケーブルをクルマの中に常備しておくといいですね!

 

そして、バッテリーが復活したから大丈夫とは思わずに、クルマ屋さんで見てもらう事をおススメします。

 

ジャンピングが出来ない場合は、ご自身が加入しているクルマの保険会社に連絡するか、ロードサービス、JAFに依頼するのがいいでしょう。

 

バッテリーの交換目安としてコバックでは2~3年毎をおススメしています。

 

作業時間としては10分~位を目安にしています。

タイヤバースト

高速道路で起きやすいトラブルがタイヤのバーストです。

 

バーストは少しづつ空気が抜けていくパンクとは違い、早い速度で走行している時にタイヤが破裂してしまう事象です。

 

原因としては、タイヤの空気圧が低い事でタイヤのゴムにたわみが出来、走行中タイヤが波打つような状態(スタンディングウェーブ)となって熱を持ち始めタイヤ内部の 部品が損傷する事で破裂してしまいます。

 

他に、空気圧が高すぎても夏場の気温上昇でタイヤの中の空気が膨張する事でバーストが起こりやすくなるようです。

 

また、家族旅行などで乗車人数が増えるとその分重くなりますよね。

 

すると古く劣化したタイヤですと重さで付加も増え、バーストの原因に繋がるのです。

 

バーストする事で走行に異常をきたし、更に大きな事故にも繋がりかねませんから、日頃からタイヤのチェックも怠らないようにしましょう!

 

もしバースト前にスタンディングウェーブによる振動や走行に異常を感じたら、安全重視でサービスエリアに入るか、ガソリンスタンドへ行きましょう!

 

もしくはレッカー会社やJAFに連絡してください。

 

バーストしてしまった場合、ゆっくりとスピードを落とし路肩にクルマを止めて下さい。

 

スペアタイヤ交換をしてそのままクルマ屋さんまで運ぶか、やはりロードサービスやJAFに連絡してください。

 

バーストしたタイヤは修理できないので新たに購入が必要となります。

オーバーヒート

クルマの冷却水が少なかったり、エンジンオイル不足の場合エンジンがオーバーヒートしてしまいます。

 

エンジンはクルマの大切な心臓部分。

 

クルマを走らせる為にせっせと働いています。

 

そうするとエンジン内部が熱を持ち、余りにも高温になればエンジン機能に支障をきたしますから、それを冷やして正常に保つのが冷却水の役目です。

 

エンジンオイルは心臓内部を流れる血液のようなもので、エンジン各部位に行き渡り上手く動かす為の役割を担っています。

 

冷却水が少ないと、冷却水そのものが高温になりエンジンを冷やせなくなりますし、エンジンオイルが不足していればエンジン各部位が正常に機能しなくなり 結果、オーバーヒートしてしまうのです。

 

坂道など、エンジンに負担がかかりやすい道では尚更オーバーヒートしやすくなりますね。

 

クルマには水温系がついていて、温度表示のものは75℃~90℃が正常値なので95℃を超えると危険となり、HとCで表示されているものは針がHに振り切ってしまうと温度上昇、Cになってしまうとこれは冷却水不足です。

 

この水温系でクルマがオーバーヒートしそうかどうか確認が出来ますし、オーバーヒートの警告灯もあります。

 

もし、何だかスピードが上がらない、水温系の針がHやCに近い、焦げ臭いニオイがする等の異常を感じたら走行は止めましょう。

 

水温計がまだHを振り切っていないのであれば、アイドリングで様子を見てください。 そこで温度が下がるようならまだオーバーヒートは防げている状態ですが、危ない状態である事に変わりないので、そのままクルマ屋さんか整備工場へ運んで見てもらうのがいいですね。

 

ボンネットを開けて風を通し冷やすことも効果的ですが、かなり高温になっているので気をつけましょう!

 

もしもオーバーヒートしてしまったら速やかにロードサービスやJAFに連絡してください。

 

冷却水とエンジンオイル、こちらも日頃からチェックしておく事が大切ですね!

最後に

いかがでしたか?

 

この他にも、キーをクルマの中に入れたままロックしてしまう『鍵の閉じ込み』や、「ちょっと停車しておくだけだから」とお子さんやお年寄りを車内に残して エンジンを切ってしまい、熱中症になってしまった!

 

というトラブルもありますので、夏場のお出かけは大切な愛車の事前メンテナンスは勿論、お出かけ最中の トラブルにも注意しましょう!

 

コバックではバッテリー、タイヤチェックは勿論、オイル交換も随時承っております!

 

連休前など混み合う可能性がございますので、お出かけの予定がある方は早めにお問い合わせください♪

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