2024/09/02
コバックニュース
先週末、いたるところで台風の被害が発生いたしました。
これら台風による被害のうち、大雨による河川の増水やゲリラ豪雨など、車で移動中に被災したらどうすればいいのでしょうか?
今回はもし車が水に浸かってしまった場合の対処法について解説していきます。
①冠水路を走行しエンジンが停止したらエンジンをかけない
エンジン内部に水が浸入し停止した場合、再始動は厳禁です。
ウォーターハンマー現象といい、エンジン内部に致命的な損傷を与える場合があります。
その場合速やかに道路脇に車を寄せ、落ち着いてまずは避難しましょう。
②避難の際は足元に注意し進む
冠水路は泥水で濁っているケースが多く、足元の安全確認が取れません。
増水によりマンホールの蓋が開いていたり、用水路と道路との境界が分からない場合もあります。
もしもマンホールの中に自分が落ちたらと思うと・・・ゾッとしますよね。
車外へ出る際はいきなり出るのではなく、片足ずつ着いて安全を確認しながら避難しましょう。
③駐車場などに停めていた車が浸水した場合もすぐにエンジンをかけない
水が引いたからと言って、浸水した車を移動するためにエンジンをかけることも厳禁です。
エンジンの損傷や感電の危険性があります。バッテリーを外そうとしたりすることも危険ですので、速やかにロードサービスやJAFなどへご連絡ください。
以上、車が浸水した場合の主な対処法でした。
日頃から様々なケースを考えることが大事ですが、まずは身の安全を最優先に行動しましょう。
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